脳細胞が育つ?ヤマブシタケが脳科学で注目される理由
12th Oct 2026
ヤマブシタケは、脳細胞を"育てる"のか?
ヤマブシタケには、脳の働きに関わる成分が含まれていることが、
近年の研究で注目されています。
このキノコが、脳本来の"成長する力"にどう関わっているのか、
人を対象にした研究で何がわかってきているのか、
そして、この伝統的な食材が、
今なぜ現代の脳科学で注目されているのか、見ていきましょう。
何世紀にもわたり、中国伝統医学では
ヤマブシタケ(学名:Hericium erinaceus)が、
心身を整える食材として用いられてきました。
現代の科学は今、その理由を少しずつ解き明かしつつあります。
このキノコが注目される理由は、脳を守る働きだけではありません。
さらに興味深いのは、大人の脳においても、
新しい神経細胞が生まれる可能性に関わっているのではないか、
という点です。
長い間、
「大人の脳では、新しい神経細胞は生まれない」
と考えられてきました。
しかし今では、それが必ずしも正しくないことがわかっています。
脳には、限られた範囲ではあるものの、
自らを新しくしていく力があり、
特に記憶や学習に関わる海馬という部位で
その働きが見られるとされています。
ヤマブシタケには、子実体(キノコの本体部分)に含まれる
ヘリセノンと、菌糸体に多く含まれるエリナシンという、
自然界でも珍しい2種類の成分が含まれており、
これらがこの働きに関わっている可能性が研究で示唆されています。
いずれの成分も、
神経細胞の成長や維持に関わる
重要なたんぱく質の産生に関係するといわれており、
特に、合成された成分では難しいとされる
「脳と血液の間にあるバリア(血液脳関門)」を
通過しやすいサイズであることも、注目されている理由のひとつです。
ヤマブシタケは、脳の中でどう働くのか
『Journal of Neurochemistry(神経化学ジャーナル)』に掲載された研究では、
ヤマブシタケのエキスにさらされた神経細胞が、
通常よりも長く、枝分かれの多い突起を伸ばしたという報告があります。
マウスを使った研究でも、記憶力に関わる脳の部位で、
学習や思考に関係する物質の増加がみられたとされています。
2025年に『Frontiers in Pharmacology』に掲載された追加の研究でも、
炎症を抑える働きや、細胞の状態を保つ働きが報告されています。
人への効果は? エビデンスはあるの?
人を対象にした研究は、まだ規模も期間も限られていますが、
注目すべき結果が報告され始めています。
2025年に『Frontiers in Nutrition』に掲載された試験では、
特に持病のない方でも、作業記憶や注意力、反応速度といった点で
変化が見られたという報告がありました。
加齢に伴う脳の変化に関心を持つ研究も、国内外で進められています。
ヤマブシタケを、霊芝や冬虫夏草など、
他の薬用キノコと組み合わせた場合の研究結果も興味深いものです。
ある系統的レビュー(複数の研究をまとめた報告)では、
ヤマブシタケと霊芝、冬虫夏草を組み合わせて摂取することが、
脳の働きの変化に関心がある方にとって、
有用である可能性が示されています。
これは理にかなった話で、
それぞれのキノコが異なる角度から働きかけるとされているためです。
ヤマブシタケは神経細胞の成長に、
霊芝は酸化ストレスからのケアに、
冬虫夏草は神経の柔軟性やしなやかさに、
それぞれ関わっているといわれており、3つを組み合わせることで、
より幅広い角度から脳の健康にアプローチできる可能性が考えられます。
ヤマブシタケ、どう摂るのがいい?
生のまま、加熱調理、パウダー、サプリメントなど、
さまざまな形で取り入れることができます。
これまでの研究では、
1日あたり100〜500mg程度のエキスが使われることが多いようですが、
科学的に定まった摂取量はまだありません。
他のサプリメントと同様、特に他のお薬を服用されている方は、
始める前に医師に相談することをおすすめします。
ヤマブシタケは、万能の解決策ではありません。
けれど、これほど多くの科学的な関心を集めている自然由来の食材は、
そう多くはありません。
ネオブレインは、こうした研究を参考に生まれました
ネオブレインは、クエスト・フォー・ライフが、
こうした研究の知見を参考にしながら開発したサプリメントです。
クエスト・フォー・ライフは、
2013年より日本で脳の健康に向き合ってきました。
ネオブレインには、ヤマブシタケに加え、霊芝、冬虫夏草など、
脳の栄養をサポートするとされる成分を組み合わせています。
これらの成分は、神経の健やかな働きや、
睡眠の質——脳の健康を考えるうえで見落とされがちな要素——への
配慮としても取り入れられています。
1食分あたり1,083mgの「ニューロ・エナジー・ブレンド」を、
グルテンフリー・ヴィーガン対応の植物性カプセルに配合。
GMP認証を受けた施設で製造され、
第三者機関による品質検査も行われています。