むくみ、冷え、疲れやすさ…その不調、水不足が原因かも
21st Jan 2026
体が喜ぶ、本当の水分補給
なぜ「水」でなければいけないの?
「水分はちゃんと摂っているのに、なぜか体がすっきりしない」
そんな経験はありませんか?
実は、お茶やコーヒー、清涼飲料水では、
本当の意味での水分補給にはならないのです。
私たちの体の60〜70%は水でできています。
筋肉は75%、脳は70〜85%、骨でさえ50%が水。
水は飲んでから約20分で全身に達し、
みずみずしく弾力のある肌や粘膜を作り、
約60兆個の細胞すべてに栄養と酸素を届けています。
ところが、お茶やコーヒー、清涼飲料水などは、
そのままでは体に吸収されません。
体液に変えるために体に大きな負担がかかり、
スムーズな代謝が行われないのです。
その結果、「水分は摂っているのに水不足」という状態に。
さらに、コーヒーやお茶に含まれるカフェインは体を冷やし、
不眠や脱水症状の原因にもなります。
清涼飲料水の糖類は、肥満や低血糖につながることも。
水分補給の主役を「水」にすると、味覚も冴えて、
他の飲み物は少量で満足できるようになります。
水がもたらす3つの嬉しい効果
- 血液循環の促進
血液の濃度バランスを保ち、全身の細胞を活性化。
新陳代謝が上がり、むくみにくく、脂肪もたまりにくい体に。 - 便秘や下痢の解消
便のかさを増やして軟らかくし、便通をスムーズに。
腸内細菌の異常発酵も抑えます。 - 老廃物や有害物質の排出
汗や尿と一緒に体の不要なものを排出。
血管やリンパの働きも良くなります。
1日1.5〜2リットル、こまめに飲むのが基本
まずは1日1リットルを目標に。
今まであまり水を飲んでいなかった方は、
少しずつ増やしていきましょう。
無理して大量に飲むのは体を冷やすだけなので逆効果。
慣れてくると2リットル以上飲めるようになり、
トイレも近くならなくなります。
効果的な飲み方のタイミング
- 朝起きたら
血液が最も濃縮された状態なので、コップ1〜2杯の水を少しずつ。
胃腸の働きも促進されます。 - 日中はちびちびと
こまめに飲めば水分不足を感じることなく、新陳代謝も活発に。 - 入浴の前後
入浴中は体内の水分が奪われるので、前後にコップ1〜2杯をゆっくりと。 - 寝る前
睡眠中の発汗に備えて適量を。ただし、硬水や寝る直前は避けて。
気をつけたいこと
- ガブ飲みは禁物:一度に大量に飲むと体内が水分過剰になり危険です
- 冷たい水は避けて:体を冷やし吸収が遅くなるので、常温がおすすめ
- 食事の直前・食事中は控えめに:胃液が薄まり消化の妨げに
むくみが気になる方へ
「むくむから水を控えている」という方、実はそれ逆効果です。
むくみは体内が慢性的な水不足になり、
体が水を外に出さないようにしている状態。
尿や汗が減って老廃物がたまり、血液循環が滞っているのです。
腎臓に問題がない場合は、
むしろ水をこまめに飲んで血流を良くしましょう。
ただし、夜間は控えめに、1日2リットルを限度に。
軽い運動や入浴、マッサージで体を温めることも大切です。
「良い水」を選ぶことも大切
良い水とは、塩素やトリハロメタンなどの不純物が入っていない、
生きた水のこと。
細胞となじみやすく、新陳代謝を促し、血流アップにつながります。
良い水を飲むのが習慣になると、
自然とお茶や清涼飲料水は飲まなくなり、
水を必要とする体質に変わってきます。
飲んで体調が良くなる量は人それぞれ
ご自身の体の声を聞きながら、自分に合った飲み方を見つけてください。
水分を意識して摂る
喉が渇いたときに飲む
運動後に飲む
…あなたらしい水分補給のスタイルを見つけましょう。
※医師から水分制限を指示されている方は、必ず医師にご相談ください。