Skip to main content
物忘れが気になり始めたら。MCTオイルが脳の"燃料不足"を補う理由

物忘れが気になり始めたら。MCTオイルが脳の"燃料不足"を補う理由

13th Apr 2026

ココナッツオイルに含まれるMCTが
脳の働きを素早く高める

「物忘れが増えた」
「頭がぼんやりする」
——そんな変化を感じ始めた方に、
ぜひ知っていただきたい研究があります。
 

ココナッツオイルに豊富に含まれる中鎖脂肪酸(MCT)。
この成分が、
アルツハイマー病などの重篤な記憶障害を抱える高齢者の認知機能を、
わずか一度の摂取で改善させることが明らかになりました。
数ヶ月の継続摂取ではありません。
大さじ3杯分(45ml)を1回飲んだだけで、です。
 

研究では、アルツハイマー病や軽度認知障害の患者に、
別々の日にMCT(ococナッツオイル)
またはプラセボ(長鎖脂肪酸)を摂取してもらいました。
二重盲検法という厳密な方法で、
どちらを飲んでいるかわからない状態で実施された信頼性の高い試験です。
 

その結果、MCTを摂取してわずか90分後に、
血中のケトン体(βヒドロキシ酪酸)が著しく増加。
さらに、
アルツハイマー病の認知機能評価テスト(ADAS-cog)でも改善が確認され、
ケトン体の量が多いほど、
記憶の想起能力が高まるという関連も見られました。
 

なぜ、これほど素早く効くのでしょうか。

脳の本来の燃料はグルコース(血糖)です。
しかし加齢とともにインスリン抵抗性が進むと、
脳はエネルギー不足に陥りやすくなります。
MCTを摂取すると、肝臓でケトン体が素早く作られ、
グルコースに代わる燃料として脳に届きます。
これが「ほぼ即時の認知機能の改善」につながるメカニズムです。
 

ギブソン医師はこのMCTの活用を、
アルツハイマー病や認知症の予防・改善を目指す
「脳のプロトコル」の重要な柱と位置づけており、
現在も世界各地のクリニックで同様の研究が続けられています。
 

食から脳を守る
——その一歩が、今日の食卓から始められるかもしれません。